2016年8月23日 11:00
どっちなの?!よく使うけどビジネスではNGな「曖昧な返事」3選
友人同士や、仕事ならば同僚レベルでの会話ならばさして問題はないかもしれません。しかし、ビジネスシーンにおいて締めきりや納期について話す際にこの「なるべく」を使ってしまうと、やや正確性に欠けてしまう印象を受けてしまいます。
特に目上の人と話す場合は、「なるべく」という言葉自体が敬語とは異なるため、砕けた印象を与えてしまい、状況としては不適切ともいえます。
曖昧さを好む日本人であるため、ついつい使ってしまいがちな言葉ですが、こういった場合は明確な期限を定める方が最善策といえるでしょう。また、どうしてもぼかしたい場合は、別の言い方として「可能な限り」という言葉があります。その上で、期限を告げるのが無難な方法です。
■「大丈夫です」
非常に便利で、筆者もついつい使ってしまって誤解を与えてしまう「大丈夫です」という言葉。便利で汎用性の高い言葉ではあるものの、使い方によっては、返事のようで返事になっていない言葉なのです。
特ににお店などで「レシートいかがされますか?」というように、ものの必要・不要を尋ねられた場合、「大丈夫です」と答えてしまう人がいるかもしれません。
しかしこれは、日本語的には間違いになってしまいます。