井岡一翔と谷村奈南離婚?なぜ親の反対押し切ると失敗するのか
親としては“子が安定していちばん幸せな道を歩むこと”を望んでの助言のはずなのに、“子が今いちばんどうしたいのか”を後回しにしてしまう。そういった優しさの行き違いは、恋愛における子ども側の苦悩や反発を生み出すのです。
■親の反対を押し切った後に起きる子どもの恋愛での葛藤
子どもというのは眼の前に親がいてもいなくても、親の存在を感じ、いくつになっても自分の中で親子関係を正しく消化しようとする生き物です。
そういう性質があるということをわかった上で“親の反対を押し切って結婚する”という行為をみると、結婚を決めた後で子ども側に大きな精神的負担がかかるとみなさんも分かるかと思います。
たとえば親を拒否して結婚したあるカップルは、結婚生活が始まると「あのとき無理やり決めてよかったのか?」と夫婦喧嘩が起きるたびに思うといいます。自分の選択が信じられず、場合によっては反対した親にまたよりかかってしまう。そして親は離婚しろと今度は後押ししてくる。こうなると心のバランスが崩れてしまい、離婚してもいいかなと思う人が出てくるのは自然な流れといえるでしょう。
■井岡さんはただ1回休みたかっただけ?
今回の谷村さんと井岡さんの交際から結婚から離婚危機報道の流れを見るに、個人的には井岡さんがボクシングという過酷で危険な世界から少しだけ休みたかっただけなのでは……と感じます。