2018年8月29日 11:00
子どものいる50代女性の4割が経験するダブルケアの恐怖
は、息子たちの大学受験を間近に控え、不安を抱えている。
「これまでは母の年金と貯金、主人の収入と私のパート代で、なんとかダブルケアを続けてきました。でも、今後5年間で息子たちの大学受験が3回続きます。家と車のローンも残っているし、この先どうなるんだろう……という不安がありますね。もっと貯金をしておけばよかったと、後悔しています」
ダブルケアでいちばんお金がかかる時期は、子どもが大学生になったときだろう。入学金、学費、交通費、雑費、一人暮らしをする場合は仕送りも必要となってくる。
先の調査では、現在ダブルケアに直面している543人から、毎月の負担額の調査をしている。その内訳は、親の医療費・介護関連費用(介護用品や移動費も含む)が2万3,073円。
子どもの保育・教育関連費用(習い事や塾なども含む)が3万8,015円。そのほかの費用が1万4,430円。合計負担額は7万5,518円、年間約90万円の負担となる。
ただし、これはあくまで平均値で、子どもの年齢や、親の介護度、在宅介護か施設介護かなど、その負担額は家庭によって大きく異なるという。急増するダブルケア。あなたも自分のこととして備えてほしい。
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