くらし情報『制作に4カ月…異色トークバラエティ『ねほりんぱほりん』』

2019年1月20日 06:00

制作に4カ月…異色トークバラエティ『ねほりんぱほりん』

制作に4カ月…異色トークバラエティ『ねほりんぱほりん』


実態が謎に包まれたゲストのタブーに切り込み、NHK伝統の人形劇で見せるトークバラエティ『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ・毎週水曜23時~)。ブタの姿になった顔出しNGのゲストに、司会のモグラ(声:山里亮太、YOU)が、話を深く掘り下げて聞いていく。覆面ならではの赤裸々トークに「NHKが攻めてる!」と好評を博し、シーズン3が放送中。現場にお邪魔して、根掘り葉掘り話を聞きました!

番組提案者の藤江千紘ディレクター(37)に先導され、収録現場に。そこでは編集済みのゲストとMCのトーク音声に合わせて、人形を動かしての撮影が行われていた。

「通常、人形劇は1台のカメラで撮るのですが、この番組は普通のトーク番組のように5台のカメラを切り替えて撮影しています」(藤江ディレクター・以下同)

編集されたトークは台本の形で、細かくカット割りがされている。人形の目線の動かし方にまでこだわり、細かく撮影を重ねるその熱量の高さが人気につながっていると見た。

そもそもは「若い人(ネットを見ている人)にもっとNHKを見てほしい」と藤江さんが発案した本番組。
その過程で行き着いたのが、テレビに顔を出せない人の実態をNHKならではの手法で丁寧に取材するということだった。

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