2019年2月8日 06:00
『放射能測定マップ』著者が伝える農家の苦悩、五輪の影
2020年には東京五輪が開かれる。千葉もいくつか競技会場になっているが、この汚染状況で大丈夫なのか……。
原発事故後、放射性物質汚染対処特別措置法により、事故で汚染された汚染土に関しては、8,000ベクレル/kg以下は一般の廃棄物と同様に処分してよいことに。また、コンクリートやアスファルトなどに混ぜて、再処理する計画も進んでおり、小山さんは危惧している。
土壌採取を進めている間は、「風評被害を助長する」と、Twitterなどで批判されることもあったという小山さん。しかし、本が出版されたとたん、1日で250冊以上の注文が入った日もある。
「内心気にしておられる方が多いのでしょう。本当のことを知るのは怖いかもしれない。
でも、知らないことはもっと怖い。汚染を知れば身を守ることもできますから。同じ過ちを繰り返さないためにも、事実を後世に残すことが私たちの務めだと思っています」
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