2019年2月21日 06:00
アベノミクスのためのギャンブル運用で年金15兆円が溶けた!
こんな“ギャンブル”みたいなやり方には、問題があると言わざるをえません」
それでもGPIFは’01年からの累積の黒字額が56兆6,745億円あると喧伝している。だが、実は’14年10月以降に積み上げた黒字額は、この“大損失”で半減し、現在15兆4,000億円になった。ふたたび今回のような損失を引き起こせば、すべて消し飛んでしまうことになる。
「しかも、株式市場に明るい材料はありません。相場は1年先を見て動くもの。現在はオリンピック特需のおかげで、建設事業が活況ですが、今年の秋にはすでにオリンピック後を見据えて、相場が冷え込むと予想されています。それならば、株価が下がる前に売り切ってしまえばいいと思うでしょうが、GPIFの株の保有数は莫大なため、日本全体の株価にも影響を与えてしまう。つまり、株価の暴落を招きかねないので、軽々に売ることもできないのです」
アベノミクスの株高演出のために使われた結果、わずか3カ月で15兆円が消失してしまった公的年金。
時の政権や、国の都合で、私たちの年金がどんどん消えていく――。
彼女「そんな”ダサい会社”の内定は蹴って!」俺「はぁ?」就職先をバカにされたが…⇒後日【内定先の正体】を知り…彼女「え?」