NHK朝ドラの“特ネタ”『ゲゲゲの女房』変えたヒロイン像
(田幸さん・以下同)
世界60カ国と地域で放送され、なかでもイランでは最高視聴率90%超を記録。当時の最高指導者ホメイニ師を抜いて、“最も尊敬する人”におしんが選ばれた。
【2】『ロマンス』で初の主題歌
初めてオープニングの主題歌に歌詞がついたのは、32作目『ロマンス』(’84年)から。主役の榎木孝明(63)が歌い上げた。
その後、『ひらり』(’92年)にはDREAMS COME TRUEの『晴れたらいいね』、『春よ、来い』(’94年)には松任谷由実(65)の同名の曲が採用されるなど、次第に人気アーティストが主題歌を手掛けることに。
【3】吉永小百合の出演は“脇役”
新人女優が演じることが多いヒロインは、オーディションで決まることも多い。中越典子(39)は5度目の挑戦で『こころ』(’03年)のヒロインに抜擢され、女優として活躍するきっかけを手に入れた。
日本を代表する女優・吉永小百合(74)は、意外にも朝ドラのヒロイン経験はゼロ。
出演は『鮎のうた』(’79年)で主人公の母親役を演じたのみ。
【4】『ゲゲゲの女房』が変えたヒロイン像
2作目の『あしたの風』(’62年)