くらし情報『菅官房長官 ひと目ぼれで結婚…令和おじさんの意外すぎる半生』

2019年4月11日 11:00

菅官房長官 ひと目ぼれで結婚…令和おじさんの意外すぎる半生

大学の学生課とOB会に頼み込み、小此木彦三郎衆院議員の秘書の口を紹介してもらったんです」(政治部記者)

以後、11年にわたる秘書生活が始まる。5歳年下の真理子夫人(65)との出会いはこの秘書時代だと語るのは、彼を“政界のアニキ”と呼び慕う山本一太参院議員(61)。山本議員が主宰するネット配信番組に彼は3回出演している。

「真理子夫人は秘書仲間だった女性のお姉さんでした。菅さんは『(パッと見て)なんとなく(結婚する)』と、“ひと目ぼれ”だったと番組で私に話してくれました。真理子夫人はしっかりした方です。38歳で横浜市議からスタートされた菅さんが厳しい選挙戦を戦ってこられたときも、常に夫を信じて支えていた。『必ず政治家として大きな仕事をすると信じています』と笑顔で話していたのが今も印象に残っています」

前出・由利氏もこう語る。


「奥さんは控えめであまり前に出ない方です。中学校の同窓会にも来られました。菅さんの口から家族の話を聞くことはまずありません。それがポリシーなんでしょう」

87年、横浜市議に初当選。夫婦で祝った9年後の96年、ついに衆院選挙に初当選。官房長官となった13年からは首相官邸から近い、赤坂の議員宿舎住まいだ。

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