くらし情報『「タンス預金はムダ!」マネックス社長松本大が語る“金ルール”』

2019年4月18日 11:00

「タンス預金はムダ!」マネックス社長松本大が語る“金ルール”

「タンス預金はムダ!」マネックス社長松本大が語る“金ルール”


「人はお金を持っていると周りから『信頼』を得ることができます。人はお金を持っていると同じ『価値』のモノを買うことができます。そして人はお金に『想い』を乗せることができます。『信頼』『価値』『想い』、この3つの力が合わさってお金は動いている、と考えると、うまくお金が使えるようになると思います」

そう語るのは、インターネット専業の証券会社の草分けともいえる存在であるマネックスグループ代表執行役社長・松本大さん(55)。同社は創業20周年を迎え、松本さん自身、外資系証券会社をはじめ金融の世界に30年以上身を置き、巨額のお金を動かし続けてきた。そんな松本さんが、4月12日に『お金の正体』(宝島社)を出版した。

「お金の正体とは、この“3つの力”のこと。たとえば住宅ローンを組むときに、預金残高が多ければ低い金利で融資を受けられるとこがあります。
これは『信頼』によるもの。発展途上国に学校をつくろうとする人が、大勢の人から寄付を受けると、『これだけの人が支援してくれた』と、実現に向けてさらに力が入るようになる。それは、集められたお金に多くの人の『想い』がこもっているからです」

信頼、価値、想いの3つをベースに、“お金のプロ”である松本さんが、お金を増やし、うまく使うための“自分ルール”を教えてくれた。

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