くらし情報『「タンス預金はムダ!」マネックス社長松本大が語る“金ルール”』

2019年4月18日 11:00

「タンス預金はムダ!」マネックス社長松本大が語る“金ルール”

■友達の価値を知る

「友達はお金と同じような価値がある」と松本さん。それには「信頼」の力が関係している。

「若い人でいえば、近年、SNSのフォロワー数が多いと、さまざまなことが可能になります。たとえば『旅先で財布を落とした』とつぶやくと、フォロワーの誰かがなじみの店を紹介してくれて、そこでご飯が食べられる。そんな時代になってきています。40~50代の人でSNSにとっつきにくいという人は、現実世界での友達や人間関係のネットワークを増やしましょう。家の模様替えが必要なときも、業者はお金がかかるけど、自分の友達の中に無償で手伝ってくれる人が現れるかもしれない。“助けてくれる人”がいることは、老後のお金で悩まないようにするために、とても大切なことです」

■タンス預金はムダ

「年収と幸福度は比例する、といわれますが、ある一定額を超えると、幸福度はもう上がりません。
人は、お金をもらったときではなく、使ったときに幸福を感じる生き物なんですね。つまりタンスや、クローゼットにずっと眠っているお金は、自分を幸せにはしてくれないんです。お金は、社会の中を“循環”させることによって増やすことができる。

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