くらし情報『最大186万円が一時金で…いざというときの障害年金とは?』

2019年5月4日 11:00

最大186万円が一時金で…いざというときの障害年金とは?

最大186万円が一時金で…いざというときの障害年金とは?


「自分や夫が大きなケガや、がんなどの病気にかかったとき、『収入が減ってしまう』と不安を抱く人は多いことでしょう。家のローンが残っていたり、子どもの学費が100万円単位でかかったり……。そんな出費が重なる50代でも、年間で100万円以上の『年金』を受け取ることが可能なんです」

こう話すのは、社会保険労務士の石田周平さん。年金っていまは、確か65歳以上にならないと支給されないんじゃ?

「ええ、年齢が高齢になって受け取る年金は『老齢年金』(『厚生年金』と『国民年金』がある)というんですが、病気やケガによって生活や仕事が制限される場合には、『障害年金』というものがあって、20歳以上で条件に該当すれば受けられるんです」(石田さん・以下同)

障害年金とは仕事ができないなどの状態、つまり「介助が必要」になったなどの場合にもらえる年金。

「受け取る権利があるのに、障害年金という制度の名前が広まっていかないのは、仕組みが複雑で手続きが煩雑なうえに、年金事務所の窓口で受け入れられて初めて認められるという、『申請主義』の側面が根強いからです」

制度が複雑でも、多額の年金が受け取れるのが障害年金。

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