2019年5月12日 14:09
生放送で胸触り性別確認…「人権感覚欠如」番組に非難殺到
ちゃんと考えろよ!」と語気を強めた。
アナウンサーが「皆さんの悩みを聞きながらということですから……」とコーナーのフォローを試みたが、若一氏はこう遮った。
「たとえご本人がテレビに出ることを了解していても、個人のセクシャリティにそういうアプローチをすること自体が人権感覚、人権意識にもとります」
放送終了後、Twitterでも大きな話題となり若一氏の発した「人権感覚の欠如」という言葉がトレンド入り。さらに番組には、怒りの声が殺到した。
《こんな企画がよく通るな。倫理観を疑う。本人も楽しんでるとか、そういう問題ではない。身体にタッチしたりとか、何考えてるんだろう?絶句するような内容だ》
《この番組の取材を受けた人が本当に性自認に悩んでいたら、取り返しのつかない事態になっていたかもしれない。
突然テレビ局が性別を調べに来て、身体を触られて、身分証を確認されるなんて恐怖でしかない》
《他人をいじって笑いをとる「お笑い」の感覚の多方面への浸食が問題の根のひとつになっているような》
また《若一氏が怒るのは当然で、むしろ良識を作動させることで番組を救ったといっても良いくらいである》《すぐ言ってくれてよかったが、ほんとうにひどい放送だった。