くらし情報『萩本欽一 3歳上妻から“初めて”かけられた「ありがとう」』

萩本欽一 3歳上妻から“初めて”かけられた「ありがとう」

人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。

’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。

そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。

新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。


「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。

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