足立梨花が語る理想の結婚相手「ステータスより笑い合えるか」
「今までも恋愛作品に出演したことはあったんですけど、純粋なヒロイン役は今回が初めてで、なんで私なんだろうってかなりビックリしました。これ、ドッキリじゃないよね!?って(笑)」
友達以上恋人未満の男女の恋模様を描くドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』(毎週月曜FODで正午12時配信、フジテレビ系にて同日深夜放送中)のオファー当時を振り返る足立梨花(26)。今回演じる御手洗陽は仕事も恋も一生懸命な29歳のOL。年齢や考え方が自身と似ているところが多かったことで、かえって役作りには苦戦したのだとか。
「強気な性格に見えてじつはガラスのハートだったり、だめんずを好きになりやすい恋愛気質が自分と重なって、撮影中私なのか陽なのかわからなくなったときがありました。できるだけ自然体を意識したんですが、テイクを重ねるとどんどん慣れて作り込むようになってしまいましたね。そのせいか、監督には最初に演技するときがいちばんいいねって言われて、『ワンテイク目の女』とあだ名をつけられてしまいました(笑)」
職場での陽の立場にも共感することが多かったという。
「30歳手前にもなると重要な仕事を任されるようになるし、責任もその分重くなります。