くらし情報『坂東眞理子さんによる新・幸福論「今日が人生でいちばん若い」』

2019年9月12日 11:00

坂東眞理子さんによる新・幸福論「今日が人生でいちばん若い」

坂東眞理子さんによる新・幸福論「今日が人生でいちばん若い」


「私自身が70代に入って感じたことですが、現代の70代は、人生でいちばん美しい“黄金期”。かつては還暦が人生の節目とされましたが、今は70歳が新たな人生のステージへの出発点です」

こう語り満面の笑みを浮かべるのは『70歳のたしなみ』(小学館)が15万部のベストセラーとなっている昭和女子大学理事長の坂東眞理子さん(73)。’06年に女性の振舞い方を説いた『女性の品格』(PHP新書)が330万部を突破し社会現象となった。本書にも、人生100年時代の後半を楽しみながら希望を持って生きるヒントがあふれている。

「現代は、自分の年齢について20年前のマイナス10〜20歳と考えていい気がします。50代の皆さんも、“もう年”だから、“今さら遅い”と考えるのはもったいない。70代を“黄金期”にするために、今から始めて遅すぎるということはありません」

そう話す坂東さんに、70代の黄金期を迎えるために「55歳からするべき準備」について聞いた。

生き生きとした70代を迎えるには、心の持ちようが大事。
一朝一夕にはできることではないので、今から心がけるべきだと坂東さんは言う。

■“上機嫌”を心がける

「私が好きな哲学者のアランは『上機嫌を実行していると、いっさいの事柄の展開が違ってみえてきて、いのちが活気づき人生がよいものに感じられる』と言っています。

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