元プロテニス選手が体験した「天皇ご一家“愛のラリー”」
愛子さまも練習熱心だ。同じく夕暮れになって、サーブの練習を始めた愛子さまにも、「もうボールが見えません。次にいいサーブが入ったら、終わりにいたしましょう」と、声をかけたが、愛子さまはご自分が納得するまで、サーブを打ち続けられたという。
「高校3年生になって、愛子さまはお勉強も忙しいので、練習に参加されないことも。学校からお帰りになってから遅れて参加されることもありますが、すごくテニスがお好きでいらっしゃいます。お小さいころは、陛下とのラリーでも、なるべく続くように、陛下が簡単なボールを打ち返されていましたが、いまは力強いラリーをされます」
愛情あふれる和やかなファミリーテニスで、笑い声が絶えないという。
「両陛下はお立場も変わり、非常に多忙でプレッシャーもあると思います。だからこそ、テニスで気分転換をしていただきたいです。
両陛下には『30分ほどでも参りますので、空き時間にでもテニスを続けてください』とお話ししています」