くらし情報『“噛まれたら同性愛者”映画に批判殺到 協力の茨城県にも』

2020年2月17日 20:05

“噛まれたら同性愛者”映画に批判殺到 協力の茨城県にも

しかし、ネットでは疑問の声がこう上がっている。

《噛まれたら黒人になっちゃうバンパイア作品は、差別ですか?差別じゃないですか?》
《その映画の中に、噛まれる前から存在している同性愛者は描かれているんですか?》

同作を鑑賞したある観客は、感想をこうつづっている。

《「快楽に弱く、ところ構わず性的な接触を求めだす」とか「相手は誰でも良い」とか「同性間の友情が成立しなくなる」とか、同性愛に対するありとあらゆる誤解を濃縮したような特性が同時に付与される描き方になっていました》

さらに、立憲民主党・石川大我議員(45)はTwitterで同作に《茨城県境町が全面協力している》と指摘。同県は昨年3月にLGBTへの差別禁止を盛り込んだ男女共同参画推進条例改正案を可決し、同年7月にはLGBTカップルを公認するパートナーシップ宣誓制度を開始した。そのためこんな声も上がっている。

《行政まで誰も問題視せず公開に至ってしまったのか》
《何のためのパートナーシップ制度、差別禁止条例だったのか…》

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