安倍首相の布マスク2枚配布、自民党内からも批判の声続出
大臣が勢揃いして決めたのがそれかい!アホの集まりか》
ツイッターでそんな怒りを表明したのは作家の百田尚樹氏だ。その直後には《これ、エイプリルフールのつもりか。もしかして全閣僚が集まって考えついたウソか?》とツイート。2月28日に安倍首相と会食をするなど、首相と近しい関係として知られる百田氏だが、この政策には怒りを隠せないようだ。
自由民主党内からも、批判の声があがった。国民に対する「現金の一律給付」を求めている党内の若手議員の1人、小野田紀美参議院議員はマスク配布のニュースが報じられた直後に、地元岡山弁をまじえてこうツイートした。
《なんで今回自民議員の必死の訴えは全然聞き入れんのにこーゆー事急に決めてするん。それ出来るんなら小切手送りゃーえーがん。
何なん。与党議員って何なん》
さらに、自民党の後藤田正純衆院議員は自身のFacebookで、マスクの配布が東京都から開始されるというニュースと共にこう書いた。
《いやいや、まずは、医療従事者、保育従事者に優先して配分すべき首相と都知事は何話してんねん!東京都は、自粛、stay home家にいて!と言いながら、切迫した医療現場でなく、何故マスクを全戸に???家にいたら、マスクいらんやろ??》
一方、マスク配布を擁護する声もあった。