くらし情報『精神科医が語る“不安”との付き合い方「最悪の事態想定する」』

2020年4月16日 15:50

精神科医が語る“不安”との付き合い方「最悪の事態想定する」

精神科医が語る“不安”との付き合い方「最悪の事態想定する」


「100年に一度といわれる非日常にある今、不安になって当然なの。10人いればそれぞれ意見が違うように、不安の感じ方も、対処法だって、一人ひとり違うものです」

そう語るのは、精神科医のTomyさん。けっして否定しない、知恵のあるツイートが人気で、Twitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き』は、この半年間でフォロワー数が16万人に急増。著書『1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)も4万部を突破した。

「日ごと、コロナウイルスの感染者が増えるこの時期、“大丈夫だと思わない”ことも大事なんです。日本の場合、『過剰に不安がるな』という人も多いですよね。でも、この状況下で自分に『大丈夫だ』と言い聞かせることは、逆にストレスにもなりえますから。だからといって、過剰に不安がることもないわよ。
今こそ、自分の不安がどんなものか、しっかりと向き合ってみましょう」

というのも、不安には2つの種類があるからだ。ひとつは“本当に不安を感じている”状態。

「もうひとつに、“『不安だ』と言葉にすることで安心する”パターンがあります。大切なのは、自分の不安がそのどちらなのか、自分で知っていること。

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