福山雅治 30年で日給8000円から“8000万CM男”への進化
福山の“ギター愛”は加速し、現在までに60本以上のギターコレクションがあるそう。
なかでも福山が現在よく使用している1930年製の「マーティン OM45」は、同年で19本しか作られていないギター。オークションで500万円以上の価格がつく“国宝級”の超貴重品だ。
【9万人】「1秒もいたくなかった」故郷の歓迎
「1秒たりともいたくない」と、高校まで過ごした長崎を飛び出すように上京した福山。祖母から借りたお金で買った中型バイクを売り払い、現金20万円を持って東京へ向かったという。
複雑な思いを抱きながら上京した福山だが、’15年には三度目の“凱旋ライブ”である「福山☆夏の大創業祭2015」を開催。会場に集まった9万人の長崎県民からは、温かい歓迎を受けたそう。
かつては故郷を憎みもしたが、ライブ会場では地元への恩を返すように、「帰ってきたばい、長崎!」と絶叫した。
【8,000円→8,000万円】CMのギャラも“BIG”!
「BIGになる」と夢を抱えて上京した福山は、新宿のピザ店でアルバイトを始めるも、訛りが強いとの理由でクビにされてしまったという。日給8,000円の材木店でアルバイトをしていた過去もあり、「オーディションを受ける日以外は、2トントラックのハンドルを握って運搬作業をしていた」