人生ゲームに、男性用カツラ…コロナ禍で売れている意外な商品
や、つゆ類やたれ類、豆乳飲料などの売り上げが好調だった。
【日清製粉グループ】純利益の伸び具合:前期比0.6%増
家庭用小麦粉の需要が増大している(ただし大幅増収の主な要因は、海外の小麦粉事業会社の買収など)。
【任天堂】純利益の伸び具合:前期比33.3%増
3月発売『あつまれどうぶつの森』が1,177万本を記録。Nintendo Switchソフト史上最大の滑り出し。
【NEC】純利益の伸び具合:前期比2.5%増(過去最高益)
主因は企業などのIT投資が旺盛だったためだが、在宅勤務の増加でパソコン販売が伸びたこともプラスに。
調達・購買業務コンサルタントで未来調達研究所取締役の坂口孝則さんは、コロナ禍で伸びている商品や企業について「第一に、やはり“巣ごもり需要”」と話す。
「在宅ワークに必要なパソコンやテレビ会議用のWebカメラが売れています。また、任天堂の『あつまれどうぶつの森』などのゲームも大ヒットしています」
ゲームなどの娯楽品について特定の傾向があると坂口さんは言う。
「親御さんが子どもたちと一緒に楽しめるものが売れているんです。『あつまれどうぶつの森』も、子どもたちだけでなく、お父さん、お母さんもやっています。