2020年5月28日 16:36
高学歴芸人 コロナ禍で存在感、学習オンライン化も追い風か
背景にあるのはタレントのYouTube進出ブーム、そして新型コロナウイルスの感染拡大による学習のオンライン化だ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で進むオンライン化は、テレビ番組も例外ではない。“ロケ主導型”から“最少人数でのスタジオ収録型”へとシフトチェンジするとともに、多くのお笑い芸人やタレントがYouTubeなどのネット進出を始めている。
また全国の学校が一斉休校となるなか、多くの人が自宅待機を余儀なくされることに。それに伴い、オンライン学習などについてもさまざまな試みが検討されてきた。緊急事態宣言が解除されたことで休校措置も緩和されていく見通しだが、こうしたオンライン化の流れは今後も進むことが予想される。
そんななかで「笑い」と「教育」を提供できる“高学歴芸人”は、世の中の支持を獲得。確固たる立ち位置を築きつつあるようだ。
中田は2019年2月に『中田敦彦のYouTube大学』でYouTuberデビュー。歴史上の大事件や注目されている時事ネタなどについて、話術を駆使してわかりやすく解説。「教育系YouTuber」として地位を確立し、チャンネル登録者数はすでに237万人を超えている。