2020年6月26日 15:50
断捨離+チャリティー、荻原博子すすめる「断チャリ」生活
第1弾は、寄付を新型コロナウイルス対策に使う5つの自治体、東京都世田谷区、港区、中野区、羽村市、千葉県南房総市が対象。FCPサイトで選んで申し込みます。
ここまで手続きすれば、あとは寄付品をFCPに送るだけ。それが売れれば、FCPから自治体へと、自動的に寄付されます。いまなら、寄付額の10%をFCPが上乗せしてくれるので、寄付効果も大きくなるでしょう。
こうした断チャリはふるさと納税の一種です。寄付した方は、2,000円を超える寄付額が控除されるので、節税につながります(控除に年間上限あり)。不用品を処分して家がスッキリ。
寄付で社会貢献できて、さらに節税になる。一石三鳥の仕組みといえるでしょう。
また、断チャリは自治体向けのふるさと納税だけでなく、さまざまな社会貢献活動を行うNPOを、直接支援することもできます。先ほどのふるさと納税と同様、寄付品チェックをしてから、寄付するNPOを選びます。
現在、寄付できるNPOは22団体。子どもの貧困や若者の就労支援、犬の殺処分ゼロなど、さまざまな活動があるので、共感できる団体が見つかるでしょう。その後、寄付品送付以降の流れは、先のふるさと納税と同じです。