くらし情報『芸能人YouTuber急増の裏に、YouTube広告報酬の方針転換か』

2020年7月24日 06:00

芸能人YouTuber急増の裏に、YouTube広告報酬の方針転換か

そうすれば機材をそろえる初期投資も必要なく、面倒な編集作業の労力もかからない。また、3年前から活動開始したカジサックことキングコング梶原雄太(39)の成功も芸能人YouTuberデビューを後押しする。

「カジサックのチャンネルは、家族総出の出演が好評を得て5月に登録者数200万人を突破。現在の年収は1億円以上ともいわれています。最近は企業の商品をPRするタイアップ動画も増やしていますが1動画あたり300万円はもらえているとか」(前出・芸能関係者)

YouTubeの基本的な広告収入の仕組みはというと。

「簡単に言うと“広告再生1回あたりの報酬×動画の再生回数”が、そのYouTuberの収入。報酬にはランク付けがあり一般の方は0.1円前後、ヒカキン(31)や、はじめしゃちょー(27)など最も高いランクで0.3〜0.35円といわれています。芸能人YouTuberの多くが、この最も高いランク前後の報酬で契約しているのではないかと思われるので、動画が100万回再生されれば、30〜35万円の収入になる計算です」(前出・三上さん)
また、芸能人のYouTube参入の理由は金銭面だけではない、と三上さんは言う。

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