くらし情報『被害者中傷あってはならない…アクタージュ作画者に賛同の声』

2020年8月26日 14:33

被害者中傷あってはならない…アクタージュ作画者に賛同の声

被害者中傷あってはならない…アクタージュ作画者に賛同の声


漫画「アクタージュ」の作画者・宇佐崎しろ氏が8月24日、Twitterで同作の連載終了に関連して性被害者に配慮する文章をアップした。その内容を讃える声が上がるいっぽう、「週刊少年ジャンプ」編集部に苦言を呈す声が相次いでいる。

「アクタージュ」は原作者の松木達哉氏(29)が今月9日、強制わいせつの疑いで逮捕された。各メディアによると松木容疑者は6月に路上で女子中学生の胸を触ったとされており、大筋で容疑を認めているという。そして同件の影響で、「アクタージュ」の連載は終了となった。

24日、宇佐崎氏はTwitterで連載終了について投稿。さらに、こうつづった。

《性犯罪によって受けた傷は自然に癒えるものではありません。
この先も似た身なりの人とすれ違うたびに体が強張り、早足になり、夜道を歩くことに恐怖を覚え、被害に遭われた方の人生に本来必要なかったはずの緊張と恐怖をもたらします》

連載終了は妥当な判断だと表現した宇佐崎氏。続けて被害者へのネット中傷について《その勇気と行動を軽視したり、貶めたり、辱めるような言葉でさらに傷つけることは、あってはならないことだと思います》と言及した。

約1,280文字にもわたって被害者に配慮するコメントを発表した宇佐崎氏。

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