杉田水脈議員「嘘をつく」は口癖だった 講演でも定番スピーチ
「’18年7月、月刊誌『新潮45』に性的少数者のカップルは『生産性がない』と寄稿し、同誌は休刊を余儀なくされました。今年1月にも、選択的夫婦別姓導入に反対し『だったら結婚しなくていい』とやじを飛ばしたとされています」(前出・全国紙記者)
杉田議員の“放言連発”について、政治評論家の有馬晴海さんはこう語る。
「彼女は西宮市役所に18年公務員として勤務していましたが、果たしてその当時から、今回のような女性に対して厳しい姿勢があったかは不明です。その後、維新の会から政界に出て、当選後に1度落選。落選の間、日本会議に所属して櫻井よしこ氏、石原慎太郎氏などタカ派著名人と会合を持ち、夫婦別姓反対などといった考え方に共感を持つようになったのでしょう。
安倍前首相はお嬢さん育ちの“気ままな人”がお気に入りだったようで中国ブロックの比例単独候補最上位にして当選させました。失言を繰り返しても、自民党内でこういう発言をする人は『女性なのに本当にそう思うのか』と重宝されてしまう。彼女の党内評価は決して悪くないです。
進歩派の女性からは『困ったものだ』と嫌悪されていますけどね」 彼女の定番の口癖は「〇〇は嘘をつく」