くらし情報『小泉環境相『国立公園で再生エネ発電』に専門家「軽率すぎる」』

2020年10月30日 17:26

小泉環境相『国立公園で再生エネ発電』に専門家「軽率すぎる」

としているので、自信を持ってこの説を唱えている。もちろん誤報などではない。

そもそも、国立公園の「目的と役割」は、環境省のホームページによると下記の通り。

<国立公園は、次の世代も、私たちと同じ感動を味わい楽しむことができるように、すぐれた自然を守り、後世に伝えていくところです。そのために、国が指定し、保護し、管理する、役割を担っています>

「大原則として、国立公園を管理することによって、自然環境、動植物の生態系、歴史文化の保護・保全をしなければいけないということ。それなのに、国立公園を所轄する環境省のトップが『開発推進だ』と言っているのだから、なんともアベコベな話で…」(全国紙記者)

進次郎氏の今回の発言にネットでは、

《「環境保護のために環境を破壊する!」やな!》
《こいつ何大臣だったっけ》
《エネルギーを求めるのは経産省の仕事で、環境省の仕事は自然や国土を守ること》
《なぜ環境相が聖域をぶっ壊しにいっているのか》

さらに、保全生態学の第一人者である国立環境研究所気候変動適応センター室長の西廣淳氏もツイッターで「軽率すぎる」と発言。他にも複数の専門家が否定的なコメントを発信している。

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