2020年11月11日 06:00
売却した家に住み続けられる「リースバック」の利用例
(B子さん)
そこで、B子さんは、売却してもそのまま自宅に住み続けられる「リースバック」という方法があることを知った。
「リースバックは、自宅を売却して得た資金の用途は問われないので、B子さんのように教育費に使ってもいいですし、家業の事業資金や生活費に使ってもいい。売却する自宅もマンションや戸建てでマイホームを持っていればほとんどの人が利用できます。契約によっては後で買い戻すことができます」(菱田さん)
売却したことを他人に知られることはなく、その後は家賃を支払いながら同じ家に住み続けられるので、急場をしのぐにはいい。
「売却した不動産を所有する会社が、転売する可能性があります。そうなると退去を求められることがありますので、賃貸契約を結ぶ際にはよく契約書を確かめる必要があります。また、リースバックは、業者によって価格面での差が生じてきます。売却金額や家賃の設定など、複数の業者から見積もりを出してもらい、きちんと比較するようにしましょう」(菱田さん)
「女性自身」2020年11月17日号 掲載
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