キスが視聴率を左右!?秋ドラが“本番1回”でも続々挑戦の訳
と自信をのぞかせていたという。
本誌は6月、日本テレビの“コロナ禍でのドラママニュアル”について報じた。そこには、「カメラ台数や撮影チームの規模を最少に」や「収録に立ち会う全員がマスク着用」、「キスシーンなどの濃厚接触、アクションや歌唱など呼気量が上がるシーンはなるべく避ける」など綿密なガイドラインが記されていた。
「どの局も3密を避けるため、脚本の書き直しや現場入りする人数の制限など強いられました。特にキスシーンのような、濃厚接触が避けられないものは演出に苦戦。俳優の安全を配慮し、断る事務所もあったそうです。そのため回数を減らし、バックハグに変更するなど愛情表現に工夫が凝らされています。
実際に行う場合は、手洗いや口唇・口腔内等の消毒を徹底。
リハーサルではフェイスシールドで動きを確認し、本番は1回だけと決められています。マネージャーやスタッフが離れた場所で、リモート確認する局もあるようです」(制作スタッフ)
感染リスクをはらむキスシーン。“本番1回で決める”という高い演技力も求められるが、それでも挑戦するには理由があるという。
「日本の恋愛ドラマは、海外に比べてスキンシップが少ないと言われています。