2020年12月29日 15:50
サンリオ男子・和合真一が語る「ピューロランド」キュン♪な魅力
そこで気になるのが、20代半ばで芸能界を目指したきっかけだ。
「もともと高校入学のころは、親が芸能界入りを希望していたんです。でも、僕自身は反抗期だったこともあって、芸能コースではなく、デザイン・ITコースを専攻しました。そのおかげで、社会人としてグラフィックデザインの仕事もできたんですけど、会社勤めをしながら、このままでいいんだろうかーーという思いはずっとありました。7年で会社をやめたあと、最初はマネージャーをやろうと思ったんです。そのとき、たまたま飲み屋で知り合った芸能関係の人に相談したら、『和合くんは変わっているし、おもての仕事をしてみたら?』と言われて。その言葉がきっかけで俳優を目指しました」
今後、さらに年齢を重ねても、2.5次元の舞台には立ち続けていきたいという。「オファーがある限りは(笑)。
そしてもちろん、役者、タレントとしてドーンと売れたい気持ちはありますが、じつは最終的に、超敏腕マネージャー……人材を発掘する側の人間になりたいな、とも思うんです。社会人経験の影響か、自分自身のことも商品として見ている部分があって、自分の意思より、何を求められているかを考えていることが多いので。