くらし情報『マナーの専門家が“年賀状での一筆”に助言、中身は具体的に』

2020年12月31日 06:00

マナーの専門家が“年賀状での一筆”に助言、中身は具体的に

そこで諏内さんに、今年だからこそ知っておきたい“年末年始のお作法”について教えてもらった。

【1】お歳暮は「ギフトカタログ」を送ってしまうのも手

感謝の意を込めて贈るお歳暮も、コロナ禍では、相手に“迷惑がられる”恐れもある。

「米国在住の私の友人は、宅配が来ると、ビニールの手袋をしてから受け取り、玄関で消毒スプレーなどをして部屋に入れるといいます。人によって意識は千差万別ですが、お送りしたいお相手には、事前にお聞きしてみることもいいですね」

その際には、どんな尋ね方をしたらいいのだろうか?

「もう、この際ですからお電話をして『この時期なので迷うところなのですが、お送りしてもご迷惑にならないでしょうか?』などと聞いても失礼にはなりません。『配慮している』という意思表示をすることはとても大事なマナーです。商品をこちらから選ぶというよりは、ネット通販のギフトカタログのようなものもいいかもしれません」

【3】年賀状、新年のご挨拶はちょっぴり具体的な声かけを

毎年、何十枚も年賀状を書く人にとっては、短文を添えることでも意外と面倒くさい。例年「思わず省略していた」なんていう心当たりのある人もいるだろう。

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