2020年12月31日 06:00
マナーの専門家が“年賀状での一筆”に助言、中身は具体的に
「コロナ禍だからこそ、例年の『ご自愛ください』や『いかがお過ごしでしょうか』に、今年はひと言プラスしたいもの。『このような状況で、趣味のゴルフもなかなかできず残念ですね』などと具体的に一文を添えてさしあげるといいと思います。お相手からすると、“自分のことを気遣ってくれているんだ”と、うれしい気分になるものです」
「コロナ明けには○○しましょう」や「落ち着いたら会いましょう」というやりとりは、今年はイヤというほど使われてきたため、あまり相手には響かない。
「会いたい人には、より具体的に『2月にズーム飲み会しましょう』などとスケジュールを具体的に書くこと。ありきたりなひと言よりは、よっぽど気持ちが伝わります」
【3】“オンライン新年会”では私物を極力映さないように
軒並み中止になりそうな忘・新年会。一部では、オンライン開催するという会社もあるだろう。
「自宅での飲み会ですと、会議などに比べれば、服装は少しカジュアルなスタイルでもいいかもしれません」
しかし、自分の奥に何が映り込んでいるか、どう映るかに気をつけなければならないという。
「たとえば、ちょっと乱雑にものが置かれたテーブルなどが映ると、プライベートでの粗雑な一面が見えてしまうことも……。