くらし情報『「昔とは違う」という言い方は“年の差”刺激する危険ワード』

「昔とは違う」という言い方は“年の差”刺激する危険ワード

どうやりくりしているの?

【Q2】「こんなにやせちゃって、ちゃんと食べさせてもらってる?」

太りすぎの夫のために作り続けた低糖質メニューのおかげで、ついに夫がメタボを解消するも、姑が一言。

「お姑さんが息子より先にお嫁さんを気遣うよう注意していただくと、嫁姑戦争は起きないと思います。愛する息子とは、後でゆっくりと話せばいいのですから」

言い換え:「こんなにやせられるなんて、どんなメニュー?私にも教えて」

【Q3】「昔とは違うんですよねー」

久しぶりの職場復帰。年下の女性の先輩から仕事を教わっても、なかなか理解できず、うまくこなせない私に、彼女が一言。

「『昔』という言葉は、若い方には2〜3年前を指すものでも、ミドルエイジは10年以上前と受け取りますよね。年の差を刺激する言葉は封印しましょう」

言い換え:「今はこうですが、○○さんのときはどうでしたか?」

【Q4】「バカな私でも務まったんだから。○○さんなら大丈夫!」

PTA役員を選出する保護者会。役員を私に押しつけたい前任者が一言。


「自分を謙遜することで、大した仕事ではないと思わせたい意図が透けて見えます。でも、たいへんなことはみんな知っていますので、ごまかさず正直にお願いしたほうが心を動かせると思います」

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