くらし情報『眞子さま「ご公務激増」も?イギリス王室に学ぶ皇室存続策』

眞子さま「ご公務激増」も?イギリス王室に学ぶ皇室存続策

またエリザベス女王のいとこにあたるアレキサンドラ王女(84)も、110もの団体のパトロンであり、王族としての義務を果たし続けており、女王からの信頼も厚いです。英国国民は、王室が国民に何をしてくれているかに注視しているので、王族としての義務を果たしているアン王女やアレキサンドラ王女は高く評価されます。エリザベス女王や王室そのものは国民から尊敬を集めていますが、彼女たちはそのことに大きく貢献しているのです」

王室全体では、女王をはじめ成人している王族20人で3,000以上に及ぶ各種団体のパトロンを務め、年間3,000件以上の公務も分担しているという。

宮内庁のウェブサイトを確認すると、秋篠宮さまは14の団体の総裁もしくは名誉総裁を務めている。眞子さまは日本工芸会の総裁と、日本テニス協会の名誉総裁の2つ。イギリス王室と比べるとかなり少ない水準といえる。

「王室と皇室の違いから単純に比較することはできませんが、今後も皇室を残していくのであれば、もっといろいろな団体に関わって公務を増やし、国民の理解を深めていく必要があります。現在の皇室が大多数の国民から支持されている理由も、男系男子による継承ということだけではないことは明らかです。

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