くらし情報『バッハ会長にも動じない小池都知事 4者会談欠席に広がる波紋』

2021年2月10日 20:35

バッハ会長にも動じない小池都知事 4者会談欠席に広がる波紋

(社会部記者)

「出席しない」と明言した小池氏の判断は、国民の間でも賛否両論を呼んでいる。

《森氏の発言と取り巻きの笑いが今の日本社会の状態であり、それを一瞬の問題で終わりにしないためには、発言力のある人が積極的に表明していくことが一番だと思う》
《この状況で当のご本人と笑顔で握手でもしようものなら、致命的だもんな。無難な判断でしょう》

このように理解を示す意見もあれば、批判する声もあがっている。

フリーアナウンサーの古舘伊知郎(66)は、10日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)で「無責任だ」「自分を排除してどうする」と非難。『ひるおび!』(TBS系)に出演したコメンテーターで弁護士の八代英輝氏も、「イメージだけの人」や「東京都の長がこういうやり方をするのは非常に違和感」などと苦言を呈した。

五輪をめぐって、小池氏の“強気な態度”はこれまでも見受けられた。19年11月に都内で行われた4者協議では、マラソン・競歩の開催地が暑さを避ける目的で札幌市に変更された。唯一反対していた小池氏は、参加者のIOCのジョン・コーツ調整委員長、森会長、橋本五輪相に向けて、「都として同意はできないが、IOCの決定を妨げることはしない。

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