大和田獏 小児がんの子供たちへ…朗読ボランティアを始めた訳
と人ごとではないことを痛感したという。
《母親のことでさえ辛かったですから。それが自分の子どものこととなると、どんな気持ちか、、、》(本人ブログより)
そんな美帆に賛同したのが、父である大和田だった。
「美帆さんからボランティアに誘われた獏さんは『子供たちの力になれるなら』と取り組むことにしました。子供たちに寄り添いたいという気持ちはもちろんのこと、そこには亡き岡江さんへの思いも原動力だといいます。岡江さんは新型コロナによる肺炎で突然亡くなりましたが、乳がんも患っていました。ですから獏さんは、小児がんの子供をサポートすることで、少しでも大病と闘う家族の励みになれればと願っているそうです」(前出・大和田家の知人)
大和田は冒頭のインタビューで、《僕は朗読が好きで、いつか様々な場所に出向いて家族や子どもたちに物語を聞いてもらうような『お話おじさん』になりたいと思っていたんです》とも明かしている。
「獏さんはボランティアで朗読したことが想像以上に楽しかったそうで、『これからも続けていきたいな』と意気込んでいました。
天国の岡江さんに語りかけるように、心のこもった、“魂の朗読”を聞かせてくれることでしょう」