2021年4月21日 15:50
備えすぎてものだらけに!「理論派の人」のために掃除術
基本的に石橋をたたいて渡る慎重な性格だが、「効果がある」「ためになる」など、きちんとしたメリットに自分が納得すれば重い腰を上げることも。
将来のことを考えすぎて、悲観したり不安になったりと、ネガティブになることも多い。たとえば、気になるニュースを調べていくうちに不安が募り、それを払拭するために情報収集をして、さらに不安が増大するということも日常だ。
「きっと」「いつか」と未来に軸を置いているため、書類や本などがなかなか捨てられない人が多い。「後から見直すかも」「もしかしたら必要になるかも」「必要なときになかったらどうしよう」と、未来への不安から必要のないものまで捨てられずにためてしまいがち。
災害が起きたときの備品をそろえておくことはとても大切だが、行きすぎて使い切れないほどのティッシュやトイレットペーパー、水や洗剤など、日用品のストックで棚や収納庫があふれかえっているケースも。
「私が訪問したなかで、大小さまざまなプラスチックのタッパーが食器棚の奥から大量に出てきたお宅がありました。『これは何年前からありますか』『ふだんはどれをお使いですか』などヒアリングをしていくと、その方は『そういえば私、プラスチックのタッパーが嫌いなんです。