大野智 恩人に新恋人を紹介…京都旅で同伴した“特別な場所”
13歳でジャニーズ事務所に入った大野は、TOKIOやSMAPのコンサートのバックで踊っていたが、目立つ存在ではなかった。
「彼は高校に通う意味を見いだせなかったようで3日でやめています。でもそのころ、ダンスには夢中で一生懸命練習していたんです」(アイドル誌ライター)
そんなときに舞い込んだのが、京都での舞台出演の話。’97年の夏、大野はわずか16歳だった。そのときの心境を本人がのちのインタビューで話している。
《京都には半年以上行きっぱなしになるのがわかってて、自分から「行きたい」っていったんだ。とにかく、そのときの状況から抜け出したかったの。後輩が次々入ってきて、人気のあるヤツがどんどん前に行くでしょ。
ボクはずーっとそのバック。「なんでだ?ボクのほうがうまいぞ!」って、ずっと思ってた。京都に行けばメインでやれる。迷わなかったよ》(『セブンティーン』’03年4月15日号)
■芸能生活の“原点”に彼女を同伴で…
意気込んで京都に行ったものの、現実はかなり苦労をしたようだ。
「毎日5公演ある舞台だったので、連日クタクタだったそう。観客が千人入る劇場で50人しか入っていない日もあったりして、むなしさも感じたようで……。