くらし情報『75歳でピザ職人に転身!95歳のばあばが忘れない「好奇心」』

2021年5月1日 11:00

75歳でピザ職人に転身!95歳のばあばが忘れない「好奇心」

これまで訪れたのは、約100カ国!身につけているステキなエプロンも、ブラジルに住む友人からもらったものだとか。

「多いときは年4回くらい出かけていました。とくに中東や南米、アフリカとか、人があまり行かないところが好きね。サハラ砂漠を横断していたときに車が故障して8時間外で待たされたこともあるし、南米のパラグアイに行ったときは空港についても迎えのガイドがいなかったり。トラブルも多いけど、アフリカには絶対、もう1回行きたいわね」

66歳で夫を見送り、現在は節子さんと2人暮らし。朝7時に起きて、みそ汁とご飯の支度も全部ひとりでこなしている。

「仕事から帰ったら、テレビを見て、新聞や雑誌を読んで過ごしています。『女性自身』も創刊号からずっと読んでいますよ。
健康についての記事よりも、旅や皇室の記事が楽しみですね(笑)」

最後に、スズ子さんに長生きの秘訣を聞いてみた。

「長生きの秘訣?細かいことを気にしないこと。あとは『おもしろそう』『行ってみたい』と思ったら、まずはやってみる気持ちを持ち続けることです」

その好奇心の旺盛さに比例するかのように、今日もスズ子さんが焼くピザにはたっぷりの具がのせられている。

「女性自身」2021年4月27日号 掲載

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