くらし情報『警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難』

2021年5月13日 19:29

警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難

2度目の緊急事態宣言が解除される直前の3月17日には感染者増加のリバウンドを繰り返さないため、宣言解除後に「まん延防止」の適用を提言。医療の逼迫については「国民全体の健康問題」とし、「自分自身のみならず、大切な人を守るためにも、感染防止対策の徹底や感染リスクの高まるような行事を行わないこと」と主張していた。

また3月31日の定例会見では、20名以上の厚労省職員が深夜まで会食していた問題について「日本医師会は、一年に渡って国民の皆さんに自粛という我慢をお願いしてきました。今回の無自覚な行動は、国民への背信であると同時に、コロナ対策に日夜、真摯に取り組んでいる医療関係者や、同僚である厚生労働省職員の努力を踏みにじる行為」と厳しく糾弾。

さらにパーティーに出席した翌4月21日には、定例会見で3度目の緊急事態宣言の早期発令を要請。「新規感染者数を何が何でも抑え込まなければならない。新型コロナの感染拡大を抑える基本は、各人の意識と行動である」と呼びかけていた。他者には厳しく感染防止の行動を求めるも、自らは“時期の問題”と濁した中川会長。
SNSでは、厳しい声が上がっている。

《言い訳がましいこと言うのは政治家と同じですね。

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