くらし情報『ワクチンの“コネ接種”が横行…経験者語った杜撰すぎる実態』

ワクチンの“コネ接種”が横行…経験者語った杜撰すぎる実態

その共通点は、彼らが病院もしくは自治体に強力なコネを持っているということです」(医療ジャーナリスト)

すでに接種券を持ちながらも、予約に四苦八苦し、順番を待ちわびる高齢者も多いなか、なぜ“横入り”がまかり通っているのか。感染症を専門とする「のぞみクリニック」の筋野恵介院長はこう解説する。

「ファイザーのワクチンは1瓶で5人接種できます。しかし生理食塩水で希釈した後は、6時間以内に使い切らなければいけません。たとえば15人分のワクチンがあったとしても、その日に受けられる医療従事者が14人しか集まらないということもあります。そこで“廃棄するくらいなら誰かまわりの人にでも打ってもらったほうがいいのでは”という声が上がったこともあったそうです」

もちろん貴重なワクチンを無駄にするべきではないだろう。しかし東京都内のある病院の院長の証言を聞くと、首をかしげざるをえない。

「余った分は、よく病院に来てくれる患者さんに回してあげたいと思うのも人情なんです。
誰を優先するか?という問題もあったのですが、結局、いつもお歳暮を送ってくれている方から順番に連絡しました」

特に医療従事者枠による接種に関しては病院による裁量が大きく、チェック機能も働いていないという。

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