カギは「自己投資」、夫の小遣いは「定額」より「その場決め」で
ポイントを貯めて一気に使ったとき、得した気分になるものだが……。
「ポイント払いで高額商品を買っても、その値段ぶんのポイントがつくことはありませんし、有効期限がある場合も。貯まったポイントで高額な商品を“実質無料”で手に入れたいという気持ちはわかりますが、ポイントを貯めるために余計な買い物をしてしまうことも多いです」(内山さん・以下同)
知らない間に有効期限を過ぎてしまう、なんてことも“あるある”だろう。
「ポイント制度を利用するなら、使いこなせる数種類に絞って、早め早めに使うこと。コンビニなどでは200円以上の買い物でなければポイントが付与されないケースもありますから、そういったときに使うのがよいでしょう。大きく使ってもこまめに使っても得する額は変わりませんから、「こまめに使う」を選択したほうがポイントを有効活用することができます」
【第2問】「入るなら、医療保険とがん保険どっち?」
もし大きい病気やケガをしてしまったら……。そんなときのために医療保険に入っている人は多いだろう。しかし、そのような医療保険は、公的医療保険でかなりカバーできるという。
「それよりも『がん』と診断された段階で、一時金として100万、200万円とある程度まとまったお金が入るがん保険のほうがメリットがあります。