2021年6月26日 15:50
中村玉緒 長女が車いす生活で悲痛の逆介護【上半期ベストスクープ】
玉緒さんと同じように、かなり話し好きなので、明石家さんまさんが“あの2人(玉緒とAさん)の前では俺も黙る”と言っていたというエピソードもあるほどです」(前出・芸能関係者)
しかし、そのAさんの体調が悪化したのは昨年秋ごろのことだったという。前出の知人が続ける。
「車いす生活となり、事務所の社長は退任することになりました。Aさんは独身で子供もいません。81歳の玉緒さんが、逆に娘さんの“介護”をしなければならなくなってしまったのです」
今年5月、本誌はAさんが自宅マンションから外出する姿を目撃した。この日はエントランスからタクシーに乗り込むだけだったためか、車いすは使用していなかったが、足をひきずるようにしてゆっくりゆっくりと進む姿は、かなりつらそうだった。靴を履くこともままならないのか、サンダルを履いていた……。
■所属事務所も体調不良を認める
玉緒の個人事務所に問い合わせたところ、担当者は次のように答えた。
「Aさんが昨年秋に社長を退任したのは事実です。健康問題やコロナ禍の影響もありました。歩行が大変?そうですね……、しかし具体的な病名は申し上げられません」
現代の日本では、ひきこもりのために働かない50代の子供を80代前後の親が養う、「8050問題」