2021年6月28日 11:00
世界遺産「空撮SHOT」15選!マイスターが明かすトリビア
■イングランド「ストーンヘンジ」
紀元前3000年に作られた巨大な環状列石の高さは約7メートル。夏至の日の太陽の位置を示す配置が取られているため、天文台や太陽崇拝の遺跡だと考えられている。
「石の一部は約280キロ離れた場所から運ばれてきたもの。また、ストーンヘンジよりさらに古い環状列石に使用された石を再利用したのではないかと最新の研究で発表されました」
■エジプト「ピラミッド」
約4500年前に建造されたクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドが整然と並ぶギザの3大ピラミッド。
「建設当時は、化粧石のように真っ白だったそうです。王墓説が主流ですが、いまだに作られた目的も建設方法も不明。農閑期の公共事業だったとも。内部には30メートルほどの空洞があるとも言われています」
【自然遺産編】
■ジンバブエ、ザンビア「ヴィクトリアの滝」
ジンバブエとザンビアの国境をまたぐように鎮座。
幅約1.7キロメートル、最大落差は約110メートルで、雨季に流れ落ちる水量は毎分5億リットルにもなる。
「その勢いはザンビアの言葉で“モーシ・オワ・トゥーニャ(雷鳴とどろく水煙)”と呼ばれます。