2021年7月1日 06:00
山崎努 俳優休業2年の真相…大怪我の妻を老老介助していた
今までどおりに家事ができなくなったこともあり、訪問介護を頼んで、身の回りの世話をしてもらうようになったそうです。これまでは家事を任せることが多かった山崎さんも骨折後は積極的にするようになったといいます。結婚して離れて暮らす2人の娘さんも定期的に両親の様子を見に来ていると聞いています」
介護を受けていたのは、山崎ではなく妻の黛ひかるさん(82)だというのだ。2人の出会いは約60年前にさかのぼる。
「’62年のドラマでの共演をきっかけに山崎さんは当時タカラジェンヌだったひかるさんとの交際を始め、翌年に結婚。結婚式では、共演したドラマの脚本を務めた石原慎太郎さんが仲人を務めました。山崎さんが公の場でひかるさんについて話すことはほとんどありませんが、友人には『百点満点の奥さんです』とよく自慢していたそうです」(テレビ局関係者)
本誌は山崎のひかるさんへの“老老介助”の現場を目撃した。雨上がりの晴天に包まれた6月下旬の夕暮れ。
自宅近くで、訪問介護のヘルパーと思しき女性に付き添われながらゆっくりと歩くひかるさん。
そして、そのすぐ後ろには、つえをつきながら優しく妻を見守る山崎の姿があった――。