2021年7月8日 06:00
「窓が空きにくい」「風呂の水は…」危ないマンションチェックリスト
〈命にかかわる欠陥〉
【1】外壁に亀裂やたわみがある。タイルが浮いている
□ 剥落して落下することがある
【2】窓のサッシやドアがスムーズに開かない
□ 建物が傾いている可能性がある。窓やドアに欠陥がないのに、開きにくい場合は要注意
【3】施工業者がほかのマンションで耐震偽装や手抜き工事をしていたことが発覚
□ その業者が不正の常習だったら危険
〈生活の利便性にかかわる欠陥〉
【4】断熱材が入っていない、入っているが薄い
□ 風呂場の点検口から見ることができる場合がある。吹き付けタイプの断熱材の場合、点検用のピンが奥まで入っていることが目安に。ただし、しっかりとした検査には専門家への依頼が必要
【5】床を足で押すとたわんでいたり、音がしたりする場所がある
□ 床材の施工が不十分な可能性がある
【6】洗面所の蛇口を目いっぱい開いた状態で、お湯を入れたバスタブの栓を抜くと、水がうまく流れない
□ 水を流すための勾配が足りない、あるいは排水の施工不良の可能性がある
〈欠陥ではないが確認すべきこと〉
【7】各種ハザードマップの危険地帯になっている
□ 購入時は参考に。