くらし情報『江口ともみ「サバ読んでセーラー服を…」商社内定からグラドル転身の苦悩』

2021年7月26日 06:00

江口ともみ「サバ読んでセーラー服を…」商社内定からグラドル転身の苦悩

宝塚とドリフによって舞台の魅力に心を奪われた江口さんは中学・高校時代、英語演劇部に所属。中3のときには、渋谷109の前でスカウトマンに声をかけられ、雑誌にも載った。

「厳しい学校だったので、バレて始末書を書かされました。母も芸能界なんてとんでもないと大反対。でも父は、親族に日本で初めてタップダンサーとしてブロードウェイ・ミュージカルに出演した中川三郎さんがいたこともあり、芸能界に興味を持っていて、篠山紀信さんが撮影する『週刊朝日』の表紙『女子大生シリーズ』に、私の写真を勝手に応募したこともありました。合格したんですが、このときも母の反対であきらめたんです」

■有名商社から内定をもらったが…

こうした経緯もあり、短大卒業時は現実路線の就職活動で、有名商社から内定を。

「バブル絶頂期で、一流企業に就職して、そこの会社員と結婚すれば安泰と言われていた時代。だから内定をもらったとき、先輩から『エグ、飲み会セッティングしてね』と言われたりしました」
内定先は誰もがうらやむ企業だったが“本当に自分の人生はそれでいいのか”と悩んだという。


「そんなとき、以前スカウトしてきた人から『芸能界を知らずにあきらめるより、知ってあきらめたほうがいい』と言われ、一度だけのつもりで朝ドラのオーディションを受けたんです」

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