2021年7月26日 06:00
小林賢太郎 解任でも辞任の小山田圭吾より批判が少ない理由
償いのためにこんな活動をしています』という情報はあんまり見つからなかった」とも指摘していた。
■アップデートを重ねてきた小林氏
では、小林氏はどうだろうか。アメリカのユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」から、「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。
この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」と強く抗議されたように、不適切な発言だったことは紛れもない事実。
ただ小林氏は解任された際のコメントで、当時を振り返り、《思うように人を笑わせられない時期に、浅はかに人の気を惹こうとしました。良くないことと思い、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました》と記している。
そしてネット上では、次のように小林氏の“アップデート”を評価する声が少なからず上がっているのも事実だ。
《小林賢太郎のあのコントについては当時でも少数ながら批判もあったし、彼自身もそれを受けて真摯に笑いを追求した結果「誰も傷付けない笑い」にシフトして今に至るまで作り続けてきたんだよ間違ってたと思ったから、ちゃんとアップデートしてきたんだよ一切の間違いを許さないのは違うと思う》
小林氏はソロプロジェクト「POTSUNEN」