2021年9月10日 11:00
仏壇は粗大ごみでも出せる?みんな知らない「墓じまい」かかるお金
墓が斜面にあったり、床材に大きな天然石を使用していれば重機が必要なため、80万〜100万円ほどかかる場合も。いずれにせよ、複数の業者で見積もりましょう」
“離檀料”は法的には根拠のないお金だが、「長年、お勤めを毎日してくれたお礼は払ってもいい」と、勝さんは考える。
「どういったお付き合いをしてきたかでお布施の額は変わります。10万〜30万円ほどを支払う人が多いです。家計が厳しければ3万〜5万円でもいいでしょう」
十分に話し合いをしても、納得いかない金額を提示されたら……。
「最終手段として『放置』というのも一つの方法。それで困るのはお寺ですから」
また、近年、気をつけたいのは“逆墓じまい”だ。
「お寺も生き残るため、墓地のスペースを区画整理して納骨堂を建てたりしています。
墓地の撤去は、寺がその旨を『官報』という政府が出している文書に掲載し、墓の近くに張り紙をして、1年間持ち主から異議がなければ可能です。久しぶりに墓参りに行ったら、墓がなかったというケースも、実際にある。菩提寺とのコミュニケーションは大切です」
墓や仏壇の行方は、いずれ決めねばならないこと。ぜひ、このお彼岸を機会としよう。
宝くじで…『1億円』当せんした彼氏「俺たちもう終わりにしよう」彼女「え…」⇒彼氏が続けて放った【まさかの発言】に言葉を失くす…!