2021年9月20日 11:00
鬼龍院翔の二股で考える「交際10年で男女が別れる悲しき理由」
二股交際は不倫と異なり、民法上の責任がないとされています。しかし現在まで批判の声が途切れないのは、“非モテ”というキャラ設定の難しさにあるのかもしれません。
■“ビジネス非モテ”という罪はなぜダメージが大きいのか
今回の報道を見ていて、多くの人から上がっている声には特徴があります。その1つが「非モテは嘘だったのか」といった、彼のあり方への落胆です。
鬼龍院さんは人気バンドマンとなった今も“昔からの女性への苦手意識がある”と公言していたり、“恋愛とはずっとご無沙汰”と話したりしてきました。こうした発言や行動もすべて演出であったことが、多く人に衝撃を与えているようです。
芸能人である以上、誰でも何かしらのキャラクターを演じているとは思います。しかし今回の非モテキャラが大きな批判の対象となったのは、現在まで具体例なウソを重ねていたという事実がニュースによって分かってしまったからです。
不倫や様々なトラブルが起きた際、もっとも炎上するのは“謝罪時に嘘や保身が含まれていたパターン”です。鬼龍院さんは二股交際発覚後にきちんとブログで謝罪はしています。しかし過去の発言に嘘が含まれていたという事実は、もう少し説明しても良かったのかもしれません。